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植木職人の命ともいえる道具がハサミです。

 写真の右側にあるのが剪定バサミで、主に親指位の太さまでの枝を切るときにつかいます。

左側にあるのが和バサミで、主に細い枝を鋏むときに使います。

他に、写真にありませんが、太い枝を切るときに使うノコギリがあり、剪定バサミ・和バサミ・ノコギリの三つをまとめて腰道具と呼びます。

「職人が使うハサミなんだから高価なんでしょ?」と、よく聞かれますが、僕(和徳)はホームセンターで普通に売っている岡恒(オカツネ)というメーカーのハサミを使っています。

千円以下の安いハサミは論外にして、新品のハサミは良く切れ、長く使うためには日頃のメンテナンスが重要になります。(ちなみに写真は僕のハサミです・・・錆びがイッパイついてます)

下の写真はマサのハサミの写真ですが、僕はこんなにハサミをキレイに使う職人を見たことがありません。

マサ曰く、「ハサミは汚したら拭いて、マメに錆び止めを塗り、切れなくなったら仕上げ砥石で丹念に研ぐ!」だそうです。

刃だけでなく全体をピカピカにするなんて・・・僕には真似できません。

大事に扱えば10年以上使えます。切り口がキレイだと、木も痛がらないんじゃないかなと思います。