植木職人の命ともいえる道具がハサミです。
写真の右側にあるのが剪定バサミで、主に親指位の太さまでの枝を切るときにつかいます。
左側にあるのが和バサミで、主に細い枝を鋏むときに使います。
他に、写真にありませんが、太い枝を切るときに使うノコギリがあり、剪定バサミ・和バサミ・ノコギリの三つをまとめて腰道具と呼びます。
「職人が使うハサミなんだから高価なんでしょ?」と、よく聞かれますが、僕(和徳)はホームセンターで普通に売っている岡恒(オカツネ)というメーカーのハサミを使っています。
千円以下の安いハサミは論外にして、新品のハサミは良く切れ、長く使うためには日頃のメンテナンスが重要になります。(ちなみに写真は僕のハサミです・・・錆びがイッパイついてます)